我が家について
私の自宅は静岡県沼津市の海岸近くにある1981年に建てられた木造軸組みの一般的な住宅です。
40年前に父親が建てた家ですが、当時は外に出ていたので私は住んでいませんでした。
2001年に父親が脳梗塞でリハビリ生活となったのを機に、実家に戻ることになりました。
その際、隣地の倉庫だった建物をリフォームして、両親の部屋とし、壁をぶち抜いて母屋とつなげて1階だけで両親が暮らせるようにしました。
父親10年ほど前に他界し、娘は就職して外に住んでいますので、現在の家族構成は、私、妻、母親の3人暮らしです。
我が家にはエアコンが付いておりません。
冬はリビングの石油ストーブ、居間の和室にあるホットカーペット、寝室の小さい電気ヒーターで過ごしています。
夏は扇風機でしのいでいます。
夏でもエアコンを使っていないというと驚かれますが、エアコンをつけた部屋から外に出たときの温度差で余計に暑さを感じるのと、仮に寝室に付けた場合にルームエアコンの風が当たるのが嫌だなという思いがありました。
また、我が家は海が近いせいか夏は夜中の12時頃になると何となく涼しい風が入るようになり、扇風機でなんとかしのいでいるうちに夏が終わるというかんじです。
これまでの改修の履歴
1884年(昭和59年)
新築(1981以降なので新耐震基準には対応している)
2001年(平成13年)
隣家の倉庫を改修して母屋と結合(両親の部屋)
父親が脳梗塞でリハビリ生活をするために、母屋のキッチンと隣接する倉庫と繋げて、倉庫の一部をバリアフリーのワンフロアーに回収
2003年(平成15年)
外壁から雨漏りが始まったので、外壁塗装
2018年(平成30年)
キッチンリフォーム
かねてから奥さんからキッチンだけは新しくしたいという要求があり、キッチン廻りのリフォームを行い、この時にキッチンの床下だけウレタンフォームの断熱材を敷いてもらいました。
2019年(令和1年)
屋根、外壁、断熱リフォーム
スレートの屋根瓦が一部無くなっていることに気づき、屋根の吹き替えをすることに
ついでに、できる範囲で断熱リフォームをしてもらった。
・屋根の垂木の間にウレタンボードを敷設
・外壁は既存のサイディング壁の上から軽量鉄板を貼る
・1階、2階の主な窓をペアガラスのサッシに変更
・1階和室の床下にも断熱材を追加
断熱改修をしたことで、今までよりも幾分暮らしやすくなったという実感があります。
特に外壁の外側に1枚サイディングができたことで2階の部屋の温度はだいぶ改善されたと思います。
ここまでが、業者さんにお願いしてやってもらったリフォームの経緯です。