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換気方式 第1種と第3種

日本住環境の営業さんがお見えになり近況報告などいたしまして第3種換気のPR用資料を置いて行かれました。
第1種の熱交換式換気を行った場合と、第3種換気で外気を直接取り込む場合での消費電力の違いをシミュレーションした資料です。

第1種換気というのは、排気ファンと吸気ファンが別々についていて、熱交換器を使って排気する室内空気の温度と吸気する外気の温度とで熱交換をすることで熱の損失を少なくするという方法です。

メリットとしては、熱のロスが少ないので空調にかかるエアコンの消費電力が節約できます。

デメリットとしては、換気用ファンの消費電力が大きいため1年×24時間で積算するとかなりの消費電力になります。

第3種換気というのは、排気ファンだけを使って、室内の空気を排気するだけのものです。

ファンで排気すると、室内が負圧になるので、室内に設けた外気取り入れ口から外気がそのまま入ってきます。

メリットとしては設備が簡単で、ファンの消費電力が少ないという点があります。

デメリットとしては外気が直接室内に入ってくるので、冬場のエアコンの消費電力が増えるという点があります。

しかし、温暖な静岡では年間を通して極端に外気温が下がる時間がそれほどないので第3種換気で十分という考え方があります。

日本住環境さんで第1種換気をした場合と第3種換気をした場合とでの年間の電気代をシミュレーションしたところ、第3種換気の方がトータルの電気代は安いという結果が出ました。

年間を通して、外気温が低い北海道などでは第1種換気のメリットがあると思いますが、温暖地域では第3種で十分かなと思います。